令和三年長月月次祭

昨日、長月の月次祭を参列者無しで催行致しました。

毎月祈願の御信徒様の家内安全、身体健全、諸願成就に併せて引き続き疫病終息祈祷を行いました。

この夏は疫病の蔓延爆発で不安で気の抜けない日々が続きました。当社の御信徒様からも多数「病気除け」の御祈願の依頼を頂いております。

ご依頼の皆様が少しでも日々安穏で過ごせますよう、朝夕の大神様の拝礼で毎日祈祷させて頂いております。

江戸時代、食行身禄さまは江戸の大飢饉を治める為に富士山に入定し人々の心を一つに纏められて自らの命をかけて飢饉を終息させました。

また富士講御開祖の藤原角行さまは江戸で蔓延した疫病をオフセギと言う護符を使い疫病を終息させたと言う歴史があります。

ワクチンや開発の薬ももちろん大事ですが、何よりも日本国民、はたまた疫病が蔓延している国の人々の心ひとつに疫病と戦う事が終息への道ではないでしょうか。

 

九月に入り急に気温が下がりましたが、コロナウイルスの他にも風邪などひきませんよう皆様の健康とご多幸をお祈り申し上げます。